カタール、野生動物の違法な輸送削減に関する取り組み「ROUTES」に参画

カタール、野生動物の違法な輸送削減に関する取り組み「ROUTES」に参画

ニュース画像 1枚目:絶滅のおそれのある種の違法な輸送削減に関する取り組み、イメージ
© Qatar Airways
絶滅のおそれのある種の違法な輸送削減に関する取り組み、イメージ

カタール航空は2017年10月18日(水)、アメリカ国際開発庁(USAID)の「絶滅のおそれのある種の違法な輸送削減に関する取り組み (ROUTES)」パートナーシップへの参画を発表しました。これにより、「野生動物保護連盟輸送特別委員会バッキンガム宮殿宣言」の調印者として、カタール航空は野生動物および野生動物製品の違法な輸送や取引の排斥へいっそうのコミットメントを示しています。

カタール航空は、他の業界トップの航空会社とともに、絶滅のおそれのある野生動物の違法輸送などの世界的脅威に対し、ゼロ容認を主張し、野生動物売買の撲滅だけでなく、生物を守るための意識向上に資源を投入しているほか、世界で3番目に大きな国際貨物輸送会社であるカタール航空カーゴも、荷送人の要件に厳格な手続きを実施し、誤った貨物の引き渡しの防止、検知の強化を行っています。

カタール航空は政府機関や国際機関、また航空会社、運送会社などとグローバルな協力体制を築き、透明性の確保や情報交換を行うとともに、犯罪行為の阻止と発見に努めているとしています。詳しくは、カタール航空のウェブサイトを参照ください。

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