アメリカ空軍、ソウルADEXで韓国のF-35A導入前に協力関係アピール

アメリカ空軍、ソウルADEXで韓国のF-35A導入前に協力関係アピール

ニュース画像 1枚目:各国の関心を集めるF-35A
© U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Alex Fox Echols III
各国の関心を集めるF-35A

アメリカ空軍は2017年10月17日(火)から10月22日(日)まで、韓国・ソウルのソウル空軍基地で開催されている「ソウルADEX(ソウルエアショー) 2017」で、韓国との協力関係を協力に推し進め、目前の脅威となる北朝鮮の核開発、ミサイル発射に対応する姿勢を示しています。

ADEXで初披露となるF-35Aは、韓国空軍も40機の導入を決めており、2018年に引き渡しが開始される機種で、これを前に韓国国内でのお披露目となりました。会場ではヒル空軍基地のF-35A「14-5106」「15-5131」の2機、さらにF-22ラプターの「07-4145」「07-4140」と計4機を並べて展示しています。なお、韓国空軍は2018年から、アメリカ空軍の協力を得て、F-35のパイロット、整備士の訓練を開始する予定です。

ADEXでは、アメリカ空軍はF-35とF-22に加え、A-10サンダーボルトII、C-17グローブマスターIII、C-130Jハーキュリーズ、B-1Bランサー、KC-135ストラトタンカー、E-3セントリー、U-2ドラゴンレディ、RQ-4グローバルホークを展示しています。

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