航空観閲式、10月22日事前公開は荒天で中止 10月29日本番のみ開催

航空観閲式、10月22日事前公開は荒天で中止 10月29日本番のみ開催

ニュース画像 1枚目:百里基地でのブルーインパルス
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百里基地でのブルーインパルス

航空自衛隊は2017年10月22日(日)に予定していた「平成29年度航空観閲式」の事前公開について、荒天のため中止すると発表しました。百里基地で開催される航空観閲式は3年に1度の開催で、2014年の前回開催に続き事前公開は1週間前の実施日が設定されていました。

百里基地ではすでに航空観閲式の参加機による予行が実施されており、2017年は10月29日(日)本番のみの開催となります。事前公開、航空観閲式当日とも、招待者のみ基地内に入場、見学できますが、事前公開の招待券を利用し、観閲式当日の入場はできません。

航空観閲式は防衛大臣が主催、航空幕僚長が実施責任者となり、航空機がおよそ100機、百里基地の上空を飛行し、観閲を受けます。地上でも人員800名超、車両は25から30両が参加します。スケジュールは例年、10時に音楽演奏で開始し、観閲飛行を含む航空観閲式は11時25分ごろに開始、ブルーインパルスの展示飛行を含め13時すぎに終了します。

参加機は、航空自衛隊が保有する戦闘機、輸送機の固定、回転翼を含む各機種で、政府専用機も参加しています。このほか、陸上自衛隊、海上自衛隊の航空機も参加します。

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