ジェイ・エアの旧JA205J、スロベニアのリュブリャーナに到着

ジェイ・エアの旧JA205J、スロベニアのリュブリャーナに到着

ジェイ・エアで活躍したCRJ-200、機体記号(レジ)「JA205J」が2017年10月19日(木)、スロベニアのリュブリャーナに到着しました。航空機のリース、機体や部品などの再販を手がけるリージョナルワンが引き取り、「2-CFML」としてフェリーしました。この機体は2003年3月にジェイ・エアへ納入された機体で、14年超の機齢です。

これによりジェイ・エアは2016年6月から進めるCRJ-200の退役で、残り3機となり、2017年度中に完全退役となります。CRJの退役は、ERJ-170とERJ-190とエンブラエルに保有機を統一し、さらにMRJの導入を見据えた機材更新プログラムの一貫です。また、機材更新でもっとも少ない席数の機材はCRJ-200の50席からERJ-170の76席となり、就航するリージョナル路線の供給座席数も増加します。

なお、フェリー前の10月14日(土)に、大阪国際(伊丹)空港で開催された「空の日エアポートフェスティバル2017」では、「ありがとうCRJ」と題した写真展が開催され、イベントに訪れた人たちも大きな横断幕にCRJへのメッセージを書きこみました。

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