成田空港、2017年上期の運用状況 発着回数・旅客数ともに過去最高

成田空港、2017年上期の運用状況 発着回数・旅客数ともに過去最高

成田国際空港(NAA)は2017年10月26日(木)、2017年上期の運用状況を発表しました。これによると、新規乗り入れ、新規就航、増便が相次ぎ、国際線、国内線ともに好調だったことから、航空機発着回数、旅客数、貨物量など7つの項目で過去最高を記録しました。

発着回数は、国際線でインドネシア・エアアジア・エックスの新規乗り入れや、ジェットスター・ジャパンの上海線、エアプサンの大邱線など韓国、香港を中心としたアジア方面の新規就航や増便で、前年同期比3%増の99,684回と、3期連続で開港以来の最高値を更新しました。国内線は、バニラエアの関西線の増便、函館線の新規就航などにより、前年同期比7%増の27,697回と、2期ぶりに開港以来の最高値を更新しました。

旅客数では、国内線が前年度比8%増の384万9,874人で6期連続で開港以来の最高値を更新したほか、国際線外国人旅客数は前年度比10%増の784万4,239人と4期連続で開港以来の最高値を更新し、全体で前年同期比3%増の20,541,158人と、3期連続で開港以来の最高値を更新しました。

なお、貨物は、国際航空貨物の仮陸揚貨物量は積込が21万8,781トン、取卸が20万2,958トンの合計42万1,739トンで、前年度比3%増と、2期連続で開港以来の最高値を更新しています。詳しくは、成田空港のウェブサイトを参照ください。

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