静岡空港、2016年度の県内経済波及効果を発表 生産誘発効果は315億円超

静岡空港、2016年度の県内経済波及効果を発表 生産誘発効果は315億円超

静岡空港は、2016年4月1日(金)から2017年3月31日(金)までの2016年度分の同空港における県内経済波及効果を発表しました。これによると、2016年度の搭乗者数は計61.1万人、生産誘発効果は315億5,000万円となり、開港からの累計では2,034億6,000万円となりました。また、雇用創出効果は2,113人で、雇用者所得誘発効果が75億円、税収効果は21億6,000万円と推計されました。

このうち、生産波及効果が最も大きかったのは、中国路線の外国人利用者で77億2,000万円、ついで、静岡を訪れた日本人の国内誘客が64億6,000万円、静岡空港から国内旅行に出かけ日本人の国内送客が52億5,000万円となっています。

利用者数は、見学、送迎者が83万3,000人ともっとも多く、次いで日本人の国内総客が22万2,000人、中国路線を利用した外国人が15万3,000人、日本人の国内誘客が11万3,000人、日本人の海外送客が6万1,000人、仁川線利用の外国人が3万2,000人、台北線利用の外国人が3万人となっています。詳しくは、静岡空港のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/04/01 〜 2017/03/31
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