トランプ大統領、横田基地での演説に三沢F-16Cと岩国F-35Bが脇固める

トランプ大統領、横田基地での演説に三沢F-16Cと岩国F-35Bが脇固める

ニュース画像 1枚目:エアフォース・ワンから降りるトランプ大統領
© U.S. Air Force photo by Senior Airman Donald Hudson
エアフォース・ワンから降りるトランプ大統領

横田基地にエアフォース・ワンで2017年11月5日(日)、初来日したドナルド・トランプ・アメリカ大統領は、降機後に横田基地の格納庫で、駐留するアメリカ軍のおよそ2,000名の隊員とその家族を前に演説しました。この演説台を三沢基地所属のF-16Cファイティングファルコン「90-0816」、岩国基地のF-35BライトニングII「169295」の2機が脇を固めました。

トランプ大統領は日本を皮切りに、韓国、中国、ベトナム、フィリピンを訪問、インド・アジア太平洋地域を12日間かけて巡る予定で、過去25年間のアメリカ大統領のアジア訪問で最長の日程を予定しています。このため、長年の同盟関係を強調し、新しいパートナーシップを拡大するアメリカのこの地域へのコミットメントを強くアピールしました。

到着した大統領をウィリアム・ハガティ駐日アメリカ大使、河野外相、自衛隊の高官などが出迎えました。その後、大統領は航空隊員や海兵隊員などを前に、演説しました。これにあわせ、横田へ訪問の感謝の印として、空軍パッチとレザー・ネーム・タグが施されたフライト・ジャケットが大統領に贈られました。

トランプ大統領は、この演説の後、VH-3D「マリーン・ワン」に乗りこみ、ゴルフ場へ向かい、さらに東京都心まで移動しています。

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