陸自と米海兵隊、12月に大矢野原演習場などで「フォレストライト01」実施

陸自と米海兵隊、12月に大矢野原演習場などで「フォレストライト01」実施

陸上自衛隊は2017年12月8日(金)から12月20日(水)まで、大矢野原演習場、高遊原分屯地などで、アメリカ海兵隊と実動訓練「フォレストライト01」を実施します。

訓練は、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合における連携要領を実行動で訓練し、連携強化や戦術技量の向上を目的としています。訓練項目にはヘリボーン訓練も含まれます。

実施部隊は、陸上自衛隊が第8師団第43普通科連隊基幹にUH-60が2機、人員は約350名、アメリカ海兵隊が第3海兵師団第4海兵連隊第2-1大隊基幹の約400名で、第36海兵航空群第262海兵隊中型ティルト・ローター機飛行隊のMV-22Bオスプレイが最大4機、参加する予定です。MV-22Bは、訓練の機体整備などのため、岩国飛行場を使用する予定です。

この訓練は、2016年9月1日付けの日米合同委員会合意に基づいて実施されるもので、沖縄県外での訓練の一層の推進と、訓練活動に伴う沖縄の負担軽減を目的に、現在普天間飛行場に所在するMV-22オスプレイの訓練活動を組み込み、沖縄県外に移転して実施するものです。詳しくは、防衛省、陸上自衛隊のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/12/08 〜 2017/12/20
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