ボンバルディア、エジプト航空から最大24機のCS300を受注

ボンバルディア、エジプト航空から最大24機のCS300を受注

ニュース画像 1枚目:エジプト航空 CS300 イメージ
© Bombardier
エジプト航空 CS300 イメージ

ボンバルディアは2017年11月14日(火)、エジプト航空と最大24機のCS300の契約について覚書(LOI)を締結しました。ドバイ・エアショーにおいて発表された契約で、確定分は12機、購入権が12機で構成されています。この契約は確定分のみのカタログ価格は総額11億ドル相当で、購入権がすべて履行されると総額22億ドルとなります。

エジプト航空は、ボンバルディアとの新たな契約を通じ、同社保有機の更新を進めます。機材選定プロセスを通じ、同社のビジネスプランと成長戦略にCS300が最適な機材だったとコメントしています。このCシリーズは、エジプト国内線やリージョナル路線に投入する予定で、中東のアラブ各地への路線だけでなく、一部のヨーロッパ路線にも導入する計画です。

また、エジプト航空は最近発表されたボンバルディアとエアバスのCシリーズでの提携を歓迎していることもコメントしています。ボンバルディアは中東で60席から150席のカテゴリーで今後20年に450機の需要を予測しており、エジプト航空との契約は中東でCS300が適切な規模の航空機であることを示すと同時に、高温の環境下でも運航に適した機材だとアピールしています。

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