フィリピン航空とニュージーランド政府観光局は、2017年12月6日(水)から就航するマニラ/オークランド線の持続的成功と、フィリピン/ニュージーランド間の旅行、貿易促進を目ざした覚書に調印しました。
ニュージーランド政府によると、フィリピンはニュージーランドの15番目に大きな輸出市場で、8億8,700万ニュージーランド・ドル規模で、そのうち71%は乳製品、続いて木材、製紙用パルプとなっています。なお、フィリピンからの輸出は2億2,100万ドルで、フルーツやナッツ、印刷機が主な品目となっています。
今回締結された覚書は、貨物積載量とともに、フィリピンからニュージーランドへの訪問者数の増加を目的とし、マニラ/オークランド線の直行便就航で、ニュージーランドには年間1,360万ドルの経済効果が生まれると見込まれています。
なお、フィリピン航空のマニラ/オークランド線はマニラ発が水、木、日、オークランド発が火、金、土の週3便です。現在、同路線はケアンズ経由で運航されていますが、直行便の就航により、マニラ/オークランド間の所要時間が12.5時間から10時間に短縮されます。詳しいスケジュールは、フィリピン航空のホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。