37EBSのB-1Bランサー、嘉手納F-15C伴いCSG-5と沖縄近海で共同訓練

37EBSのB-1Bランサー、嘉手納F-15C伴いCSG-5と沖縄近海で共同訓練

ニュース画像 1枚目:訓練に向かうため離陸するB-1B
© U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Richard P. Ebensberger
訓練に向かうため離陸するB-1B

グアムのアンダーセン空軍基地に前方展開する第37遠征爆撃飛行隊(37EBS)のB-1Bランサーは2017年11月16日(木)、沖縄近海でロナルド・レーガン空母打撃群(CSG-5)と共同訓練を実施しました。アメリカ太平洋軍が発表、アンダーセン基地を離陸する様子を公開しています。この訓練には、アメリカ空軍嘉手納基地から、F-15C「85-0095」も参加しています。

37EBSのB-1Bは8月初旬、エルスワース空軍基地からアンダーセン基地に展開、2月に前方展開したダイエス空軍基地の第7爆撃航空団(7BW)のB-1Bランサーから任務を引き継ぎ、北朝鮮情勢の変化を受けて日本、韓国へたびたび飛来し、航空自衛隊、韓国空軍などとの共同訓練も実施しています。また、B-1Bは11月11日(土)、アメリカ海軍の空母ロナルド・レーガン(CVN-76)、ニミッツ(CVN-68)、セオドア・ルーズベルト(CVN-71)の3隻の空母、空母打撃群による日本近海での共同訓練に参加しています。

なお、アメリカ海軍と海上自衛隊は11月12日(日)まで、共同訓練の実施を発表していますが、沖縄近海で引き続きCVN-76と訓練を実施している模様です。

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