浜松救難隊のUH-60J、海底からフライトデータレコーダーを回収

浜松救難隊のUH-60J、海底からフライトデータレコーダーを回収

航空自衛隊浜松基地に所属する浜松救難隊所属UH-60Jヘリコプター「58-4596」の機体引き揚げ作業で2017年11月26日(日)、事故機の機体床部と機体後部が揚収されたと発表されました。引き上げられた機内から、フライトデータレコーダー(FDR)が回収されたことも発表されています。回収した場所は、浜松基地の南、およそ31キロメートル付近です。

FDRの回収により、空自はこれを解析し、事故原因の特定作業を進めることができます。また、10月17日(火)の墜落時、この機体に乗務していた乗員4人の捜索活動を継続しているほか、他の機体の一部を引き上げも検討されています。機体引き揚げ作業は11月17日(金)から開始し、当初は天候の状況で作業が延期されていました。

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