東京都など、12月11日に東京港テロ対策合同訓練を実施 航空機1機が参加

東京都など、12月11日に東京港テロ対策合同訓練を実施 航空機1機が参加

東京都は、2017年12月11日(月)13時30分から14時30分頃まで、東京都中央区の晴海ふ頭周辺海域で「平成29年度東京港テロ対策合同訓練」を開催します。訓練には、航空機1機の参加が予定されています。

この訓練は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、国内外から流通の増加が見込まれる東京港において、事案発生時における関係機関の連携や対応などを確認し、連携強化と事案対応能力の向上を図ることを目的としています。

訓練では、第三管区海上保安本部羽田航空基地のほか、警視庁警備部、警視庁月島警察署、警視庁東京湾岸警察署、東京税関、東京入国管理局、東京消防庁、東京検疫所、関東運輸局、関東地方整備局、東京都港湾局、東京海上保安部の人員約60名と船艇7隻、航空機1機が参加、陸上と海上で事案対応が実施されます。

このうち、陸上訓練では、「東京港に入港する外航旅客船に、手配中の国際テロリスト数名が身分を偽り入国を企てている」との情報が寄せられた想定で、東京港水際危機管理チームなど関係機関が合同で事案対応に当たります。

また、海上訓練では、「小型ボートを盗まれ、犯人は外国人数名で銃を所持していた。」とのマリーナからの通報を想定、東京港水際危機管理チーム構成機関への情報伝達と、合同の事案対応訓練が実施される予定です。

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