ボーイング、ターキッシュ・エアラインズに初の777貨物機を納入

ボーイング、ターキッシュ・エアラインズに初の777貨物機を納入

ニュース画像 1枚目:イスタンブールに到着するターキッシュ・カーゴ 777F
© Boeing
イスタンブールに到着するターキッシュ・カーゴ 777F

ボーイングは2017年12月7日(木)、ターキッシュ・エアラインズにはじめての777貨物機の納入を祝いました。機体記号(レジ)「TC-LJL」で、ペインフィールドからのフェリーフライトで12月1日(金)、イスタンブールに到着しています。

ターキッシュ・エアラインズは、同社の航空貨物ビジネスのマイルストーンと位置づけ、取り扱いの拡大をめざします。ターキッシュ・エアラインズのサブブランドとして展開しているターキッシュ・カーゴは2017年中に貨物便の運航地を55地点から73地点に拡大しており、取扱量は前年から29%増とおよそ100万トンに達しています。777貨物機の導入で、短距離で集めた航空貨物を同社ハブのイスタンブールで載せ換え、効率的に長距離路線の輸送を担うことができます。

777貨物機は、777-200LR旅客機をベースとし、航続距離は4,900海里、およそ9,070キロメートルを飛行でき、積載量は112トンです。

メニューを開く