浜松救難隊UH-60Jの海中捜索、搭乗員とみられる1名を収容 計3名に

浜松救難隊UH-60Jの海中捜索、搭乗員とみられる1名を収容 計3名に

航空自衛隊浜松基地に所属する浜松救難隊所属UH-60Jヘリコプター「58-4596」の機体引き揚げ作業で2017年12月10日(日)、空自は搭乗員とみられる1名を海底から引き上げたと発表しました。空自の捜索活動が続けられる中、12月7日(木)にカメラ付き無人探査機による海中捜索で、搭乗員とみられる1名を確認しており、これで3名の搭乗員を収容しました。

事故機の捜索を巡っては10月17日(火)の墜落後から継続されており、当日に燃料タンク、ストレッチャー、浮舟、メインタイヤ、左右キャビンドア、テールローター、ヘルメット、吊り上げ用フック、航空靴、外装タンク、プローブを発見、11月26日(日)に事故機の機体床部と機体後部が海底から揚収され、その機内からフライトデータレコーダー(FDR)を回収しています。搭乗員の発見・収容は、11月29日(水)にカメラ付き無人探査機による海中捜索で搭乗員を発見、12月3日(日)に1人目、12月4日(月)に2人目を収容しています。 空自は、残る1名の搭乗員の捜索を継続しています。

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