羽田空港を管理・運営する日本空港ビルデングは2017年12月12日(火)、9月から募集していた「羽田空港ロボット実験プロジェクト2017」の参加事業者と、実証実験の内容を発表しました。
これは「オール羽田」の取り組みとして「Haneda Robotics Lab」を設置し、羽田空港でロボット製品の実証実験と将来的な導入を目指す「羽田空港ロボット実験プロジェクト」で、ロボットの技術検証を目的としています。
第2期となる今回は、7社が参加し、空港という不特定多数の利用者が行き交う公共空間での実運用を想定したロボット自体の安全性、公共空間での稼動についての安全性、導入効果の検証の3つのフェーズで実施されます。
実証実験は、警備ロボットが第1旅客ターミナル2階出発ロビー南ウィング1番時計台付近で、1月9日(火)から1月17日(水)まで、物流ロボットが第1旅客ターミナル2階出発ロビー、第1旅客ターミナル1階到着ロビー中央、第1旅客ターミナル職員通路で、1月15日(月)から1月23日(火)まで、翻訳ロボットが第1旅客ターミナル2階出発ロビー南ウィング1番時計台付近のブースと案内所周辺で、1月29日(月)から2月9日(金)までとなっています。
また、特設サイトも開設され、このプロジェクトに関する基本情報や実験期間中の様子などが確認できます。
■参加事業社の会社名とロボット名 綜合警備保障株式会社 Reborg-X(リボーグ エックス) アルテック株式会社 OTTO100/1500(オット・ヒャク/オット・センゴヒャク) NECネッツエスアイ株式会社 Relay(リレイ) ドーナッツ ロボティクス株式会社 cinnamon(シナモン) 株式会社電通ライブ ヒアラブルデバイス(プロトタイプ) 株式会社ティファナ・ドットコム KIZUNA(絆) タケロボ株式会社 ロボコット