エールフランス航空、パリ/東京線で65周年 2018年夏は日本路線を増便へ

エールフランス航空、パリ/東京線で65周年 2018年夏は日本路線を増便へ

ニュース画像 1枚目:65 years in Japan
© Air France
65 years in Japan

エールフランス航空は2017年12月、パリ/成田路線の65周年を祝っています。1952年の就航から65年経過した現在、エールフランス航空は羽田、成田、関西の3空港からパリへ、週22便で7,100席以上を提供しています。

約10,000キロメートルの距離があるパリ/東京線は1952年11月24日に開設され、当時、ベイルート、カラチ、サイゴンの3都市を経由し、その所要時間は51時間でした。「シャンゼリゼ通り」と名付けられたパリ/東京線では、ロッキード L-749 コンステレーションを使用し運航され、34人の搭乗者がスリーパーシートやシャンパン、食事を楽しみました。

1958年には、スーパー・スターライナーがアンカレッジを経由する北極周り路線の運航を開始し、運航距離が3,000キロメートル短縮され、飛行時間も30時間となりました。そしてジェット機時代の到来とともに、さらに飛行時間は短縮し、707の登場で19時間、1986年には「ライジング・サン(rising sun)」路線の開設で12時間にまで短縮されています。2017年現在、東京へは最大1日3便を777で運航しており、所要時間は11時間50分となっています。

なお、エールフランス航空は2018年夏スケジュールの日本路線の増便も発表しており、成田/パリ線を週7便、羽田/パリ線を週12便、関西/パリ線を週7便の計26便の運航を予定しています。詳しいスケジュールは、エールフランス航空のホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。

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