エアバス・ヘリコプターズ、ヒラタ学園にH145/BK117D-2初号機納入

エアバス・ヘリコプターズ、ヒラタ学園にH145/BK117D-2初号機納入

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは、2017年12月19日(火)、ヒラタ学園にH145/BK117D-2初号機を引き渡したことを発表しました。この機体は、2018年6月から長崎県のドクターヘリとして運航される予定です。なお、ヒラタ学園が日本初のH145/BK117D-2のオペレーターになります。

ヒラタ学園では、「2016年国際航空宇宙展」において、H145/BK117D-2を2機購入する契約を締結しており、もう1機は2018年9月に納入され、同様に救急医療サービス(EMS)として配置される予定です。

H145/BK117 D-2は川崎重工業と共同開発されたもので、優れた飛行性能を備えています。新型アビオニクス「ヘリオニクス」を装備し、特に高高度、高温環境において優れた任務遂行能力と柔軟性を発揮すると期待されています。広いキャビン、コンパクトな機体と強力なエンジンにより、救急医療、消防防災、オフショア人員輸送、警察任務など幅広い任務で活躍できます。世界21か国で1400機以上が運航されており、総飛行時間は480万時間以上にのぼります。詳しくは、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/12/19から
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