フィリピン航空、マニラ/トロント線で直行便を運航開始 初の北極周り

フィリピン航空、マニラ/トロント線で直行便を運航開始 初の北極周り

フィリピン航空は2017年12月16日(土)、マニラ/トロント線で直行便の運航を開始しました。フィリピンの航空会社で北極周りで運航される初めての路線となります。マニラ発は、水、金、土、日、トロント発は、月、木、土、日の週4便の運航です。

機体番号(レジ)「RP-C7779」で登録された、370席の777-300ERが同路線を運航し、カナダ、グリーンランド、北極圏、ロシア、モンゴル、中国の一部を通過する13,300キロメートルのルートで、巡航高度は29,000フィートから37,000フィートとなります。

同路線はこれまでバンクーバーを経由して運航されており、所要時間は21時間でしたが、直行便の開設により、所要時間が4.5時間短縮されています。詳しくは、フィリピン航空のウェブサイトを参照ください。

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