グッドイヤー、ロサンゼルスに飛行船の格納庫を建設 新たなランドマークに

グッドイヤー、ロサンゼルスに飛行船の格納庫を建設 新たなランドマークに

ニュース画像 1枚目:建設された飛行船の格納庫
© Goodyear
建設された飛行船の格納庫

グッドイヤーは2017年12月13日(水)、アメリカ・カリフォルニア州カーソンに飛行船の格納庫を建設したと発表しました。

この格納庫は、同社ブリンプ基地内に9階建ての膨張式構造物で、全長約102.7メートルにもおよぶ、アメリカンフットボールスタジアム相当の規模です。旅客機を運航する航空会社向けの格納庫やエアラインターミナル用屋根、軍用基地などで使用する膨張式構造物の設計と建築を手がけるLindstrand Technologiesが、この格納庫の建設を手がけています。

建設された場所は、アメリカで最も混雑する高速道路の1つ、I405沿いのため、新たなランドマークとなっているほか、10月にロサンゼルスで運航が開始されている「Wingfoot Two」、機体記号(レジ)「N2A」の本拠地となります。

グッドイヤーは、90年以上にわたって同社の象徴であるブリンプを運航しており、1968年以来、その基地をカーソンに置いています。2018年はカーソン基地50年周年にあたる年で、祝賀イベントを開催する予定となっています。詳しくは、グッドイヤーのウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/12/13
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