ニュージーランド航空、多言語対応めざしGoogle「Pixel Buds」を活用

ニュージーランド航空は2017年12月26日(火)、40言語をリアルタイムに翻訳できるGoogleのBluetoothイヤホン「Pixel Buds」を活用し、カスタマーサービス分野で試行を開始したと発表しました。この分野での使用は、初の事例となります。

ニュージーランド航空は、多言語に対応できる社員を多く抱えつつも、必要な言語の対応ができなくなる場合もあることから「Pixel Buds」を導入し、チェックインや搭乗時をはじめ、機内でもさまざまな国からの搭乗客と効果的にコミュニケーションがとれると見込んでいます。

ニュージーランド航空は、デジタルの取り組みで卓越した航空会社を目指しており、今回の実験は、これまでの人工知能(AI)や拡張現実(AR)、ソーシャル・ロボティクス関連の取り組みに続き実施されたものです。詳しくは、ニュージーランド航空のウェブサイトを参照ください。