防衛省統合幕僚監部は2018年1月6日(月)0時ごろ、下対馬の南西約120キロメートルの海域を北東進するロシア海軍艦艇を確認したと発表しました。海上自衛隊第4航空群所属のP-1と、佐世保地方隊所属の「あまくさ(AMS-4303)」が、ロシア海軍ウダロイI級駆逐艦1隻とボリスチリキン級補給艦1隻の合計2隻の動向を確認しました。
ウダロイI級駆逐艦は「548」、ボリスチリキン級補給艦は「BORIS. BUTOMA」でした。これらのロシア艦艇は、対馬海峡を北上し、日本海に向けて航行したことも確認されています。
なお、当該の艦艇は2隻とも、2017年10月3日(火)に、対馬海峡を南下した艦艇と同一であったと発表されています。