海上自衛隊八戸航空基地は2018年1月4日(木)、第2航空群所属のP-3C哨戒機が、2017年度に初めてとなる海氷を視認したと発表しました
海氷の確認は、2016年度に比べると16日遅い観測となりました。確認した場所は、北海道宗谷岬の東約126キロメートル付近の海域で、海氷の幅は東西に約40キロメートル、南北に50キロメートルと広域に及ぶものが、確認されています。
防衛省では、海難事故を未然に防止する目的で、北海道近海を航行する船舶の安全航行に影響のある海氷の状況の観測を1960年から続け、気象庁に対して海氷の観測に関する協力を実施しています。
詳しくは、海上自衛隊八戸航空基地のウェブサイトを参照ください。