航空自衛隊の特別航空輸送隊が運航する747-400の政府専用機が2018年1月11日(木)、新千歳空港に到着後に部品の落下を確認したと発表しました。この747は、定期整備後の機体移動のため、1月11日正午ごろに羽田空港を離陸し、13時10分ごろに新千歳空港へ着陸した後、右主翼とエンジンを結合する部位のパネルが1枚脱落、紛失していることが判明したものです。
紛失した部品は、右主翼とエンジンを結合する部位のパネル1枚で、楕円、白色の金属製で、大きさは縦横38センチと20センチ、厚さがおよそ2ミリ、重さは約500グラムです。航空自衛隊は、脱落の原因について、確認中としています。