ANA、A321neoの予約登録申請を一部取り下げ 計4機分

ANA、A321neoの予約登録申請を一部取り下げ 計4機分

ニュース画像 1枚目:ANAのA321neo
© AIRBUS S.A.S.
ANAのA321neo

全日空(ANA)は2017年12月25日(月)付けで、国土交通省航空局へA321neo、型式でA321-272Nの4機について、機体記号の予約登録申請を取り下げました。機体記号では、「JA153A」から「JA156A」までの連番の4機分が対象です。

ANAは、A321neoを2014年7月に23機、2015年1月に3機、計26機を契約しています。予約登録ではすでに納入済みの「JA131A」と「JA132A」を含め、「JA156A」まで連番で26機分を申請していました。エアバスの2017年11月時点の受発注リストでは、ANAホールディングスからの受注済みが22機となっており、発注機数を見直したものとみられます。

ANAのA321neoは、プラット・アンド・ホイットニーのPW1100Gエンジンを搭載し、プレミアムクラスに8席、普通席に186席の合計194座席を装着した仕様で、すでに2機が導入されています。ANAは同社がこれまで保有していない200席サイズの機材として、2023年度末までにA321neoを21機受領する計画で、国内線の需給適合に取り組みむ戦略的な機材と位置付けています。

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