東京消防庁、2016年の航空隊活動は1,515件 第69回東京消防庁統計書

東京消防庁、2016年の航空隊活動は1,515件 第69回東京消防庁統計書

東京消防庁の「第69回 東京消防庁統計書」によると、2016(平成28)年の航空隊の活動は1,515件、時間は1992時間40分でした。このうち、機体別では「ちどり」が219件で281時間55分、「ひばり」が194件で300時間31分、「かもめ」が236件で270時間9分、「ゆりかもめ」が103件で150時間13分、「つばめ」が253件で290時間28分、「はくちょう」が143件で207時間11分、「こうのとり」が105件で164時間59分、「おおたか」が262件で327時間14分でした。

これらの活動時間のうち、自衛訓練がもっとも多く614件、906時間で、次いで救急が391件で450時間、輸送が149件で87時間、試験が77件で83時間と続きます。救急での輸送件数の391件は2015年の343件から増加、このうち大島が69件、八丈島が51件、三宅島が42件と続いています。

なお、「はくちょう」は2014年4月から運航を開始、「旧はくちょう」は同年2月に退役しています。東京消防庁の航空救助機動部隊はヘリコプターに加え、ポンプ車1台、救助車1台が配備、運用されています。

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