ヨーロッパの格安航空会社(LCC)、ライアンエアは2018年1月15日(月)、新たな手荷物規定を適用開始しました。新規定では、受託手荷物手数料が1個につき35ユーロから25ユーロに値下げされたほか、受託手荷物許容量が15キロから20キログラムに拡大しています。
すべての乗客はハンドバッグなどの小型の手荷物1個と、10キログラムまでの荷物1個を機内持ち込みとして許容されますが、優先追加料金「Priority & 2 Cabin Bags」を支払わない場合、大きい荷物は搭乗口で受託手荷物として無料で預け入れる必要があります。
優先追加料金「Priority & 2 Cabin Bags」を支払っている場合、「フレキシ・プラス」「プラス」「ファミリー・プラス」運賃利用の搭乗者は、小型の手荷物と10キログラムまでの手荷物の両方を機内に持ち込むことができます。
ライアンエアは新規定の導入により、搭乗手続きの迅速化やフライト遅延の削減につながる効果を見込んでいます。詳しくは、ライアンエアのウェブサイトを参照ください。