静岡県は2018年1月20日(土)から2月9日(金)まで、消防防災ヘリの愛称を募集します。静岡県は2019年度から、新たな機体を導入する予定で、この機体の愛称を広く募集するものです。
新たに導入する機体のデザインは、静岡県が公表しており、現行の「オレンジアロー」のデザインを引き継ぎながら、ネイビーブルーを配色し、現代的なイメージに変更しています。
応募方法は、愛称、愛称の簡単な説明、氏名、住所、年齢、職業、連絡先を記載し、はがき、FAX、メールのいずれかで送付ください。応募作品の点数に制限はなく、応募用紙1枚につき1作品、作品は自作で未発表のものですが、現行機の愛称「オレンジアロー」のみ例外で応募を受け付けます。
審査は、県が設置する審査会を経て、1作品を決定します。愛称として採用された方、1名に記念品と感謝状が贈られます。なお、採用された作品の諸権利は静岡県に帰属します。
静岡県消防防災航空隊は現在、機体記号(レジ)「JA119R」のBK117C-1を運航しており、その愛称を「オレンジアロー」としています。2019年度に導入する機体は、レオナルドとその日本販売代理店の三井物産エアロスペースがAW139を1機、受注しています。なお、静岡県には、静岡市消防局がベル412EPの「JA119P」に愛称「カワセミ」、浜松市消防航空隊はAS365N3の「JA119X」に愛称「はまかぜ」として任務につく消防防災ヘリコプターがあります。