ボーイング、オマーン航空に初めて737-8-MAXを納入 30機を引き渡しへ

ボーイング、オマーン航空に初めて737-8-MAXを納入 30機を引き渡しへ

ニュース画像 1枚目:オマーン航空の737-8-MAX
© Boeing
オマーン航空の737-8-MAX

ボーイングは2018年1月31日(水)、オマーン航空に初めて737-8-MAX、機体記号(レジ)「A4O-MA」を納入しました。この機体は、グラスゴー国際空港を経由し、マスカット国際空港に到着しています。

オマーン航空は、737 MAXを30機、発注しています。同社は2015年10月に737 MAXを20機発注し、その後にリース会社と10機を導入する契約を締結しています。この機種の導入により、オマーン航空は長年にわたる737の運航を切り替え、燃費と運航効率を高める計画です。

この737 MAXは、ビジネス12席、エコノミー150席、計162席を装着しています。このうち、ビジネスクラスにはプライバシーを確保する構造が採用されており、17インチのタッチスクリーンのモニターを装備、エコノミーにも10.2インチのモニターを装備しています。また、両クラスともUSBポートを備え、旅客の現代的なニーズに応えます。

オマーン航空は、乗客に最高の搭乗体験の提供することをめざし、737 MAXに対しては、優れたパフォーマンス、効率性、乗客の搭乗体験を評価しています。この機種の導入で事業の拡大を継続、同国をユニークな観光地と位置付けて737ファミリーで運航することにより、ネットワークを補完するとコメントしています。

なお、同社は現在、737-700、737-800、737-900の737ファミリーを27機、787を7機に加え、A330を10機、ERJ-170を4機で運航しています。

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