防衛省は2018年2月1日(木)、アメリカ軍再編に関連する訓練移転のうち、回転翼機とティルト・ローター機の沖縄県外への2018年度の訓練移転について発表しました。アメリカ海兵隊と陸上自衛隊の実動訓練で、国内における米海兵隊との実動訓練「フォレストライト02」に組み込んで実施します。
この訓練移転は、沖縄県外での訓練を推進する取り組みで、沖縄の負担軽減が目的です。「フォレストライト02」には、普天間飛行場に所在するMV-22Bオスプレイを4機程度、陸上自衛隊のCH-47を3機、UH-1を2機程度使用します。
ティルト・ローター機の訓練移転は国内4回、グアム1回と今回は計5回目、訓練期間は2月15日(木)から3月2日(金)まで、宮城県の王城寺原演習場を中心に実施されます。なお、計画は今後、変更される可能性もあり、訓練計画の概要については決定次第、関係自治体へ通知します。