かもめや、次世代物資輸送無人航空機の飛行試験をスロヴェニアで開始

かもめや、次世代物資輸送無人航空機の飛行試験をスロヴェニアで開始

ニュース画像 1枚目:次世代物資輸送無人航空機「カモメコプター」
© KAMOMEYA
次世代物資輸送無人航空機「カモメコプター」

無人物流プラットフォームの開発などを手がける「かもめや」は、2018年2月1日(木)、スロベニアに本拠地を置くAirnamicsと共同開発していた次世代物資輸送無人航空機「カモメコプター」が完成し、スロヴェニア国内で飛行試験を開始したことを発表しました。

この無人航空機は、垂直離着陸が可能な固定翼機(VTOL型)で、小規模な離島をはじめとする狭い離着陸スペースでも運用でき、機体内部に運搬物資を格納できる物資輸送専用機としては、世界最大クラスです。「カモメコプター」の翼長は3.85メートル、最大離陸重量は29キログラム、巡航速度は時速100キロ、最大速度は時速140キロ、最大貨物積載量は3キログラムです。

現在、初飛行試験を実施し、基本的な空力性能試験等が完了しています。今後は、2018年春以降に、日本国内での実験に向けて最終調整が進められます。詳しくは、かもめやのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/02/01
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