西部方面航空隊AH-64D墜落、同機種を運用停止 全回転翼機を点検

西部方面航空隊AH-64D墜落、同機種を運用停止 全回転翼機を点検

陸上自衛隊目達原駐屯地の南西、佐賀県神埼市の住宅にAH-64Dアパッチ1機が墜落、これを受けて、AH-64D全機の運用停止と、ヘリコプター全機の点検が実施されます。AH-64Dは12機が飛行を取りやめ、陸海空の自衛隊が保有するヘリコプターもすべて緊急点検が実施されます。首相からの指示を受け、小野寺防衛相が自衛隊に実施を命じました。

墜落したAH-64Dは「JG-4502」と記される「74502」で、西部方面航空隊第3対戦車ヘリコプター隊の所属機です。目達原駐屯地の南西およそ4キロメートルの場所で整備後の点検飛行を実施中に、機首から墜落した模様です。

この機体に搭乗していた1等陸曹が亡くなったほか、2等陸佐は一報から情報が代わり行方不明です。また、報道によると、墜落した住宅の居住者がけがを負っています。

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