航空業界のITソリューション・スペシャリストのIBS Software(IBS)は2018年2月6日(火)、大韓航空と同社の貨物システムを管理する7年間の契約を締結しました。
契約に基づきIBSは、貨物管理ソリューションiCargoを実装し、大韓航空のエンド・ツー・エンドの貨物事業機能を管理します。大韓航空はこのシステムにより、完全に統合された新世代のプラットフォームに移行します。
このiCargoシステムは、大韓航空の予約、販売、ターミナル運用管理、収入管理などの業務全般を単一の統合プラットフォームとし、収入・収益管理、製品管理、リアルタイムの出荷状況監視と制御、エンタープライズモビリティーなどの付加価値機能をアップグレードし、貨物事業と運用の効率性を高めます。
現在、大韓航空は161機の旅客、貨物専用機を所有し、韓国国内の13都市を含む世界43カ国、123都市に定期便を運航しています。