チャンギ空港と厦門航空、シンガポール/中国間の増便や新路線で覚書締結

チャンギ空港と厦門航空、シンガポール/中国間の増便や新路線で覚書締結

ニュース画像 1枚目:チャンギ空港グループと厦門航空が覚書
© Changi Airport Group
チャンギ空港グループと厦門航空が覚書

シンガポール・チャンギ空港グループ(CAG)と厦門航空は2018年2月7日(水)、シンガポールと中国間を結ぶ航空ネットワークと旅客輸送を拡大するための第2の覚書(MOU)を締結しました。両者は2015年にMOUを締結しており、このパートナーシップを更新し、3年間の成果をさらに発展させる計画です。

今回の覚書を受け、CAGは厦門航空と協力し、既存の定期便を増便、さらに新たな都市との定期便の開設、両国間の旅客輸送を促進する共同キャンペーンを実施する予定です。

厦門航空は現在、直行便で福州、厦門線を運航しており、大連と西安にも接続しています。また、子会社の河北航空は2017年にシンガポール/杭州/石家荘線を開設しており、両社で6地点に週6,000席以上を供給しています。

これを受け、CAGは福州、西安、厦門、鄭州で旅行セミナーを開催し、同マーケティングキャンペーンを展開しています。今回の覚書で、シンガポールへの旅行者の増加に向け、引き続き認知度の向上や空港内での特典の提供など、プロモーションを展開します。

なお、厦門航空と河北航空は2月から3月にかけて、シンガポール/中国間で旧正月の需要の増加に対応し、期間中に17,300席を追加で提供する計画です。

メニューを開く