山形県は2018年2月14日(水)、山形空港でテロ対策の一環として、航空機不法奪取事件の発生時に備え、旅客の安全確保と迅速な初動措置を行う訓練を実施します。実施時間は、14時50分から16時20分です。
訓練は、「県営名古屋空港発茨城空港行きの航空機が静岡県上空でハイジャックされ、客室乗務員を人質に取り、現金などのほか、新千歳空港への着陸を要求。燃料は新千歳空港に直行可能な量が残っていないため、山形空港に着陸し給油することとなった」という想定のもとで実施されます。
訓練には、23機関が参加し、山形空港出張所からの緊急事態発生の通報、関係機関へ緊急連絡と受理、関係機関における初動対応、事態変化への対応などの情報伝達訓練、さらに犯人の検挙が実施されます。詳しくは、山形県のウェブサイトを参照ください。