エミレーツ航空とエアバス、最大36機のA380発注契約を確定

エミレーツ航空とエアバス、最大36機のA380発注契約を確定

ニュース画像 1枚目:フランスとドバイ両国の首脳も出席した調印式
© Emirates
フランスとドバイ両国の首脳も出席した調印式

エミレーツ航空とエアバスは2018年2月11日(日)、A380を最大36機発注する契約を確定しました。これは2018年1月に覚書が締結された契約で、確定契約でも確定発注20機、オプション16機の契約でした。最新のカタログ価格によると、発注額は160億米ドル、この契約分の納入は2020年に開始されます。

契約は、アラブ首長国連邦副首相でドバイ首長のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下、フランスのエドゥアール・フィリップ首相が出席して締結されました。また、両首脳はUAEとフランスの両国間の航空運航について拡大をめざす議論を行いました。

エミレーツは現在、A380では世界最大の顧客で保有機数は101機となっており、確定契約前の発注機数は142機で、新たにこれまでの発注総数は178機となります。なお、今回の発注分のエンジンについては、エンジンアライアンスとロールスロイスの両メーカーを引き続き検討しています。

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