カーゴルクス、バレンタインデーの切り花需要増加に増便で対応

カーゴルクス、バレンタインデーの切り花需要増加に増便で対応

カーゴルクスは2018年のバレンタインデーにあわせ、アフリカと南アメリカからヨーロッパへ輸送するバラなど切り花の需要増加に対応し、増便して対応しました。ナイロビ、キト、ボゴタ発で週20便の定期便を運航しており、これに加えてピーク時期にあわせ、1,200トン近くの輸送量追加しています。

花き輸送は、各地で収穫されてから48時間以内にヨーロッパの流通センターに到着する必要があり、その新鮮さを保つため、温度管理を厳格に実施するためサーモス・ブランケットを使用しています。さらに、カーゴルクスの747には花き輸送など生鮮品の輸送に対応する調節可能な温度ゾーンを備えいます。

コロンビア、エクアドル、ケニアは花き輸出の一大生産地で、特にケニアは世界全体の7%の花き輸出市場です。ヨーロッパ市場は、バレンタインデーなど特別な機会に愛と愛情を象徴する花の需要が高まり、ヨーロッパではケニアから出荷される切り花がその35%を占めています。さらに、近年はアジアの新興国でも急速に切り花の需要が高まっており、同社では引き続き仕向地として成長を見込んでいます。

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