海自と空自、F-16の外部燃料タンク破棄で大湊警備隊らが回収対応

海自と空自、F-16の外部燃料タンク破棄で大湊警備隊らが回収対応

防衛省は2018年2月22日(木)、青森県上北郡の小川原湖で、航空機燃料などの回収を行う災害派遣を実施しています。2月21日(水)の青森県知事からの災害派遣要請にもとづき、海上自衛隊と航空自衛隊が対応しています。

これは、2月20日(火)、アメリカ軍三沢飛行場に所属する第35戦闘航空団(35FW)のF-16戦闘機が1機、離陸直後にエンジン部分から出火し、緊急事態を宣言して基地に帰還する際、2基の外部燃料タンクを三沢基地近くの小川湖に投棄した事案に関連したものです。

主な対応状況として、2月21日(水)には大湊警備隊と大湊基地業務隊の活動部隊が対応し、2月22日(木)には大湊警備隊と大湊基地業務隊に加え、函館基地隊の活動部隊や三沢基地の第3航空団が対応にあたりました。活動規模は、人員約50名、のべ人数で約80名、車両は約10両、のべ台数で約20両、ボートは3隻、のべ6隻、連絡幹部6名、連絡幹部車両2両です。なお、自治体と調整しながら明朝から活動を再開する予定です。

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