厦門航空子会社の河北航空、IATAに正式加盟

厦門航空子会社の河北航空、IATAに正式加盟

厦門航空の子会社である河北航空は2018年2月27日(火)、国際航空運送協会(IATA)に加盟しました。これは河北航空にとって、安全運航の向上と国際市場における競争の強化において重要な意味を持ちます。

カナダのモントリオールに本部があるIATAは1945年4月に設置された世界規模の民間業界団体で、現在世界300社超の航空会社が加盟しています。国際航空の安全、業界交流の促進、国際民間航空機関(ICAO)との提携を含め、国際航空運賃の策定や輸送規定の統一を行うほか、航空会社間の金銭的解決のサポートや、ICAOが規定した国際基準、手続きを実施します。

河北航空はIATAへの加盟にあたり条件となる、運航安全監査プログラム「IOSAプログラム」認証の取得を2017年11月末に同認証を取得しています。国際路線の開設にあたり、河北航空は他の国内航空会社や国際航空会社、航空団体などとの結びつきを強化しており、今回のIATA加盟により、さらなる国際交流や協力、また国際市場における競争に参加する機会が与えられます。詳しくは、厦門航空のウェブサイトを参照ください。

メニューを開く