成田空港活用協議会は2018年3月14日(水)、成田空港と外房地区を結ぶバス路線についての二次交通の可能性を検討する研究会を開催しました。
研究会では、2017年12月に実施した国内最大手ランドオペレーターのJTBグローバルマーケティング&トラベルを招請したファムトリップを通じ、シンガポールの旅行商品の造成やランドオペレーターの鴨川、勝浦に対する認知度の向上などの成果が見られたことが発表されました。また、千葉県で実施する訪日団体旅行客向けバスツアー支援事業について、意見が交換されました。
これまでの研究会では、バス運行シミュレーションや千葉県のバス実証実験の結果から、インバウンドをターゲットにランドオペレーターを活用した誘客促進に取り組んでいました。ただし、二次交通の活用では、まず地域を知ってもらい、多くの人々に来てもらうことを優先し、地元の魅力づくりが大切であるとの認識を持つことができたとしています。
詳しくは、成田空港活用協議会のウェブサイトを参照ください。