ターキッシュ・エアラインズは2018年3月15日(木)、2018年2月の旅客と貨物の運航実績を発表しました。これによると、総乗客数は前年同期比26%増の510万人で、2月の乗客数が500万人を超えるのは、ターキッシュ・エアラインズにとって初めてとなります。
有効座席キロが14%増加し、総有償輸送率は6.4ポイント増と2月として過去最高の搭乗率79.7%に達しています。国際線間の乗り継ぎ乗客を除く国際線乗客数は27%増加し、国際線の有償輸送率は6.6ポイント増の79.1%となっています。
2月の有償輸送率はすべての地域で増加しましたが、特に増加したのは、北米の11.1ポイント増、アフリカの9.9ポイント増、欧州の6.3ポイント増、トルコ国内の4.9ポイント増が顕著な伸びでした。また、2017年7月に始まったキロメートルあたり収益における需要の伸びは2桁成長を継続し、2018年2月も24%増を記録しています。
なお、2月の貨物・郵便物輸送量は前年同期から39.4%増加で、主に中東が61%増、北米が52%増、欧州が39%増となっています。
これにより、2018年1月から2月の運航実績評価は、需要は前年同期と比較して27%、総乗客数は31%増加し、総乗客数は1,080万人で、総有償輸送率は6.9ポイント急増して79.7%に達し、国際便有償輸送率は7.1ポイント増での78.8%となっています。また、貨物・郵便物輸送量は2月の集荷量の大きな伸びにより44%増加し、19万5000トンに達しています。
詳しくは、ターキッシュ・エアラインズのウェブサイトを参照ください。