ルフトハンザ・グループは2018年3月20日(火)、ロサンゼルス国際空港で顔認識によるセルフ搭乗ゲートの導入を発表しました。トライアル期間中、ルフトハンザドイツ航空はA380へのおよそ350人を約20分で搭乗させ、搭乗者からは好意的な意見が寄せられています。
セルフ搭乗口では、カメラに顔を近づけると、アメリカ税関・国境警備局(CBP)のデータベースで顔画像をリアルタイムに照合し、数秒間でデータを一致させると、システムがその搭乗者を「搭乗済み」と認識します。この技術の導入により、搭乗者は搭乗口で、搭乗券やパスポートを提示する必要がなく、スムーズな搭乗が可能となります。
ロサンゼルス国際空港でのトライアルの成功を受け、ルフトハンザドイツ航空はアメリカの他空港でも生体認証を活用した搭乗システムを導入していく方針です。詳しくは、ルフトハンザ・グループのウェブサイトを参照ください。