成田の2018年夏スケジュール、総発着回数は開港以来最高に

成田の2018年夏スケジュール、総発着回数は開港以来最高に

成田国際空港(NAA)は2018年3月22日(木)、2018年夏スケジュールの定期航空会社スケジュールの見通しをまとめました。集計対象の期間は2018年4月8日から4月21日までの14日間です。

これによると、総発着回数は週4,797回、就航都市数は海外115都市、国内18都市、合計133都市、乗り入れ航空会社数は98社です。総発着回数、国際線発着回数、就航都市数、定期乗り入れ航空会社数ともに開港以来最高を記録です。

総発着回数は国際線旅客便、貨物便の新規就航、増便で、2017年夏スケジュールから77回、過去最高を記録した2017年冬スケジュールより61回増えています。特に、国際線発着回数は、カーゴルックスの新規乗り入れ、アジアやオセアニア方面への新規就航や増便を主な要因として、2017年夏から134回、2017年冬から89回増え、週3,829回と開港以来の最高値を更新しました。

就航都市はジェットスター・ジャパンの宮崎線、アトラスエアのマイアミ線、マレーシア航空のペナン経由クアラルンプール線、ウズベキスタン航空のタシケント線、カーゴルックスのノヴォシビルスク経由ルクセンブルク線の新規就航で、新たな都市が加わっています。また、乗り入れ航空会社はカーゴルックスの新規就航、ウズベキスタン航空の再開で98社は過去最高となります。

なお、格安航空会社(LCC)の旅客便は週間で30.6%となり、2017年冬のシェア30.7%には及ばないものの、便数では1,312便とこれまでの最高となっています。

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