全日空(ANA)などの親会社、ANAホールディングスは2018年夏に、双日と共同でビジネスジェットのチャーター手配事業会社「ANAビジネスジェット」を設立すると発表しました。
新会社は、北米・ヨーロッパ路線を中心としたANA定期便からビジネスジェットへの乗り継ぎ便、日本からダイレクトに目的地まで渡航するチャーター便の手配、また地上移動・ホテル・飲食店などの地上手配に関するコンシェルジュサービスを提供します。
ANAホールディングスは、法人・団体へのセールスネットワークを活用した新たな移動手段の提案、ANA定期便からビジネスジェットへの乗り継ぎサービス、双日はビジネスジェットに関する知見・ノウハウの提供とネットワークの紹介、日本からダイレクトに目的地まで渡航するチャーター便の運航を担当します。
世界43都市、85路線に就航しているANAグループと、ビジネスジェットに関する知見・ノウハウを有する双日の強みを活かし、渡航日数の大幅な短縮、秘匿性の高い移動を実現し、これまでにない新たな空の移動手段を提案します。新会社の出資比率はANAホールディングスが51%、双日が49%で、本社は東京に設置されます。なお、詳しくは、ANA、双日のウェブサイトを参照ください。