第二次青森空港活性化ビジョン、2020年までに利用者数130万人

第二次青森空港活性化ビジョン、2020年までに利用者数130万人

青森県は2018年3月30日(金)、新たに「第二次青森空港活性化ビジョン」を策定しました。近年の国内定期便の増加や訪日外国人の急激な増加など、同空港を取り巻く環境変化へ対応し、関係者が目的意識を共有、連携強化することを目的としています。

このビジョンは、2018年度から2022年度までの5年間で想定される施策・取組について策定したもので、青森空港が「北東北・⻘函地域のゲートウェイ」として、国内外との交流促進、地域経済の活性化に資するため、「航空ネットワークの維持・拡大」「利便性の向上」「空港を核とした地域づくり」「適切な空港運営・効率化」の4点で、継続または新たな取り組みをまとめています。

現在、青森空港発着では日本航空(JAL)が羽田、伊丹、新千歳線、全日空(ANA)が伊丹、新千歳線、フジドリームエアラインズ(FDA)が名古屋小牧線を運航しているほか、国際線は大韓航空の仁川線が週5便、奥凱航空の天津線が週2便を運航し、年間利用者数は109万人となっています。

新たに策定された目標では、これを2020年度までに、国際線を週9便、羽田便の一部大型化などにより、利用者数130万人を目指すほか、航空貨物の利用促進なども図ります。なお、詳しくは、青森県のウェブサイトを参照ください。

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