長野県長野市での山林火災、陸自ヘリコプターが災害派遣で対応

長野県長野市での山林火災、陸自ヘリコプターが災害派遣で対応

陸上自衛隊は2018年4月6日(金)、長野県長野市で発生した山林火災に対応しました。これは、4月6日(金)に長野市の若穂綿内近傍の山林火災で、消防による消火活動で鎮火に至らず、同日13時18分に長野県知事から陸上自衛隊第13普通科連隊長に対し、災害派遣が要請されました。

陸上自衛隊は、派遣要請前の13時2分から自衛隊長野地方協力本部のLOが長野県庁へ出発、13時25分と13時45分に松本駐屯地所属の第13普通科連隊Fast-forceの人員計5名、車両計3両が現地に向け駐屯地を出発しています。

また、13時54分には、第12ヘリコプター隊のUH-60が1機、情報収集のため離陸、13時58分には第13普通科連隊のLOが長野県庁に向け駐屯地を出発、14時に第13普通科連隊のFast-force人員約20名、車両4両が長野市に向け駐屯地を出発しています。

その後、14時に第12ヘリコプター隊のUH-60が1機、情報収集のため離陸し、14時38分には相馬原駐屯地所属の第12ヘリコプター隊のCH-47が1機、空中消火活動のため離陸しました。

16時25分には、長野県知事から撤収要請を受け、空中消火活動を終了しています。陸上自衛隊は、この対応に人員約25名、車両約5両、航空機3機、LO人員5名、LO車両2両を派遣し、航空機での散水回数は1回、散水量は約5トンでした。

期日: 2018/04/06
メニューを開く