デルタ航空、ノースウエスト航空との合併発表から10周年

デルタ航空、ノースウエスト航空との合併発表から10周年

ニュース画像 1枚目:デルタ航空の系譜
© Delta Air Line
デルタ航空の系譜

デルタ航空は2018年4月、ノースウエスト航空との合併発表10周年を迎え、現在、航空業界のリーダーとして活躍するその軌跡を祝っています。

両社の合併は2008年に4月に発表され、同年10月29日に正式合併、12月末に運航許可証(AOC)が統合されました。以来、統合されたデルタ航空は世界において劇的に事業を拡大し、他社が羨む信頼性を獲得し、顧客サービス、財務実績においても競争相手を継続的に上回っていると、デルタ航空はその成功を喜んでいます。

2008年4月に1株あたり7.99ドルだったデルタ航空の株式は、合併発表により53ドルに上昇、両社を合わせた営業収益は過去10年間で20%増加、利益配当は他社が達成したことのない記録的な50億ドル以上となっています。

また合併以来、空港設備に70億ドルを投資し、今後5年間にさらに120億ドルを費やし、ニューヨーク、アトランタ、シアトル、ソルトレークシティ、ロサンゼルスの未来の空港をデザインします。また、主力となるA350で機内体験のサービス基準を設定し、継続している機材の更新により効率性と安全性の向上に取り組んでいます。

ノースウエスト航空との提携は、合併の歴史の中では最も新しく、デルタ社の系図には、シカゴ・アンド・サザン・エアライン社、ウェスタン航空、ノースイースト航空、パンアメリカン航空の大西洋路線とシャトル便が含まれています。デルタ航空はノースウエスト航空の合併10周年を祝うとともに、同社のこれからの10年間も楽しみだとコメントしています。

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