フランクフルト国際空港では2018年4月13日(金)、探知犬による吸血性の寄生昆虫「トコジラミ」の検知サービスを開始しました。
フランクフルト国際空港では2016年から、航空機やホテルで探知犬による定期的なトコジラミ探知サービスを行っていますが、今回新たに、搭乗者の受託手荷物を徹底的に調査するサービスの提供を開始します。同空港を運営するフラポートによると、トコジラミを旅行先から持ち帰ることは稀なことではないということです。
同サービスを利用するには、フランクフルト国際空港へ帰着する3日までに、名前や便名などを記載したメールでの申し込みが必要です。乗客が到着すると、探知犬チームが手荷物受取所でスーツケースをチェックし、もしトコジラミを発見した場合、害虫駆除サービスを利用することもできます。
探知サービスは、受託手荷物3個までが定額106ユーロ、4個目からは追加1個ごとに29ユーロがかかります。なお、詳しくは、フラポートのウェブサイトを参照ください。