山口空港の2017年度利用者数、開港以来最多の98.9万人

山口空港の2017年度利用者数、開港以来最多の98.9万人

山口県は2018年4月16日(月)、2017年度の山口宇部空港の利用状況を発表しました。これによると、定期便の利用者数は、前年比4.7%増の988,662人で開港以来最多、また利用率は3.9%増の70.3%を記録しています。

このうち、国内定期便の羽田線は、利用者数が前年比4.4%増の971,044人、利用率3.9%増の70.2%でした。景気が底堅く推移し、ビジネス需要や観光需要が堅調だったことまた、明治150年関連の観光プロモーションの効果で山口県への訪客が伸びたこと等、航空需要を喚起する要因があったことから、年間利用者数は6年連続で前年度を上回りました。これまでの過去最多だった2003(平成15)年度の96.2万人を15年ぶりに更新しています。

また、国際定期便の仁川・ソウル線では62往復が運航され、利用者数が前年比20.0%増の17,618人、利用率は0.9%減の72.9%でした。2016(平成28)年度より約1カ月早い10月から運航されたこともあり、利用者数は増加しているほか、2月と3月にはキャンペーンの実施により8割を超える高い利用率となっています。

なお、国際チャーター便では、台湾との間で過去最多となる23本、計38便が運航され、利用者数は4,986人、利用率は84.1%と好調を記録しています。詳しくは、山口県のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/04/01 〜 2018/03/31
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