エールフランス、4月23日もストライキを実施 フライト運航率は75%

エールフランス、4月23日もストライキを実施 フライト運航率は75%

エールフランス航空は同社パイロット組合が2018年4月23日(月)と4月24日(火)にもストライキを予告していると発表しています。これにより、2018年4月23日(月)のエールフランス航空のフライト運航率は75%となると発表しています。

このうち、長距離線は65%、パリ・シャルル・ド・ゴール発着の中距離線は65%、短距離線、パリ・オルリー、フランス各地空港の発着路線は85%を運航します。ストライキの規模は、運航乗務員の28.1%、客室乗務員の19.6%、地上職員の13%が参加します。

欠航便の予約済み旅客には、24時間前に通知が発出されており、エールフランス航空ではストライキによる影響をできるだけ最小限に留める努力をしていますが、4月23日(月)運航便を予約している利用者には、空港に向かう前にフライトが運航するか確認すること、また運航の乱れと遅延も予想されることから旅行の延期を呼びかけています。

このうち、日本3路線も影響を受ける可能性があり、エールフランス航空では、4月5日(火)以前に発券された航空券は、指定の条件に基づき、運賃の種類にかかわらず手数料無料で予約変更を受け付けています。なお、4月24日(火)の運航スケジュールは4月23日(月)に発表されます。詳しくは、エールフランス航空のウェブサイトを参照ください。

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